「おかしいな。こんなはずじゃなかったのに・・・」そうならないために今一度チェックをしてみましょう。

一つの会社だけから仕入れていませんか?もしそこの会社が倒産したら新しい仕入先は確保してありますか?
Aさんは会社設立当時から仕事に恵まれていました。それは法人化する前から個人で既に仕事を行っており、法人化してもそのまま仕事がたくさん入ってきていたからです。
その恵まれた環境で、もくもくと業務をこなしていましたが、仕事が手いっぱいのため新しい取引先を見つける事をついつい後回しにしてしまいました。
結果取引してくれた会社が景気が悪くなり、Aさんのところへの仕事が完全にストップ!
途方に暮れたAさんでしたが、時遅し・・・
いくら忙しくて新規開拓は必ず行いましょう!1社ではあまりにリスクが大きすぎます!

よくあるのが「獲らぬ狸の皮算用」。確かにマイナスイメージよりプラスのイメージを持つことは大事ですが、根拠もなく「なんとかなる!」
絶対に駄目です。危険です。
特に家賃・従業員の給料・忘れてはいけない交通費・電気・水道・リース料金・保険・・・
2・3ヶ月売上がなくても運営出来るくらいの資金の準備を忘れずに!

会社を経営するのは貴方ご自身でも困った時に頼りになるのが身内です。
借入を起こそうと思ったら「保証人」の問題も出てきます。

また友人知人との共同経営も気を付けてください。
AさんとBさんと二人で会社の設立当初は「お互い頑張ろう!」と励ましあっていたのですが、5年くらいたってから売り上げがどんどん増えていきました。
ここまでならいい話ですよね。しかしお金は人を変えてしまうんです。
Aさんは営業のボスとして営業部隊の5人を率いて毎日営業に出かけています。
かたやBさんはデザイン職のボスで2人のスタッフを率いて営業の取ってきた仕事をこなすのが業務でした。
しかしある日Aさんが「新規のお客を獲ってきているのは我々営業だ!それで給料がデザイン職と同じというのは納得できない!」と言い出したのです。
営業部隊は6人・デザイン部隊は3人。数の上から言っても営業部隊の方が有利です。
むろんデザイン部隊も「我々が仕事をきちんとこなすからお金がはいってくるんだろ!?」と反撃をしましたが、営業部隊は聞く耳を持ちません。
それどころか「別にデザイナーは外部に出せば仕事はこなせる!」と言い出したからもう大もめです。
結局Aさんは営業部隊全員を連れて別会社を設立し、今までのお客もすべて持って行ってしまいました。
Bさんの会社はしばらくして解散しました・・・

接客・商品情報が記載してあるマニュアルの作成はもうお済ですか?
あるとないとでは大違い!

人を雇うということはそれだけ責任が増えるということです。
仕事中に郵便局へ行った際、事故にあった!
業務中に火傷をした!
こんなときどうしますか?
何かあってからでは遅いです。
就業規則をしっかり作りトラブルに対処しましょう!
*今はそのお店・業種に合わせた保険を作ってくれる保険屋さんが多いです。
一度相談してみましょう!

営業マンをたくさん雇い人海戦術で営業を行うのか?また人海戦術が駄目な場合次に営業方法は考えているのか?
ホームページを活用する営業なのか?SEO対策は万全なのか?インターネット上に広告を出すとした際、毎月幾らかかるのか?

貴方が逆にホームページのない会社をどう思いますか?
しかも商品パンフレットもない・・・会社案内もない・・・
ホームページはこの2つを網羅出来ますし、将来合同会社から株式会社に変更した際、ついでに社名を変更してもホームページはならすぐに対応できます。
しかし印刷物は大変です。
新しく刷り直すか全て修正テープを張って対応しなければいけません・・・

黒1色の片面印刷でお洒落とは程遠い名刺だけは絶対に避けてください。
逆にインパクトのある出来ればやはりお洒落な名刺を作ってください。
初対面の人と名刺交換した際、名刺から会話が始まる事もあります。
また名刺ホルダーに入れられてしまうと、特徴のない名刺にはなかなか目がいきません。
