個人事業だろうが法人だろうが、仕事には変わりありません。
ではどうして法人化にするのでしょうか?

1・取引先から法人化にしないと取引が出来ないと言われた
この話はよく聞く話です。担当者個人では構わないと言ってくれますが、やはり会社同士の取引の場合、ある意味仕方がないですね。
2・売り上げが急激に増えてきて節税対策のために
個人事業に比べるとあきらかに節税が出来ます。
3・優秀な人材を確保するため
個人事業だと、「社会保険は大丈夫かな?」「潰れないかな・・・」とやはり保障の面を気にされますよね。
貴方が就職先を探していたら個人事業を選びますか?それとも法人を選びますか?
おそらく法人ですよね。
4・融資を受けやすくするため
日本政策金融公庫ですと融資は可能ですが、銀行がが相手だと中々融資をしてくれません。
5・財産の明確化
夫婦で事業を行っていてたが、離婚することになった・・・
そんな場合でも利益を法人名義にしてしまえば、それはあくまで会社の財産となります。
これが個人事業ですと、利益も個人の財産も皆同じ扱いを受けてしまいます。

6・社会的信用
やはり信用信頼は絶対に法人化ですよね。
個人事業では取引先や第三者が色々調べようと思っても何も裏付けるものがありませんが、法人となれば会社の謄本を調べれば、資本金た役員等最低限の事は調べることが出来ます。
なにより国が会社として認めてくれる!事が重要ですね